皆さん、こんにちは!
私が住んでいるデュッセルドルフは、ひとときの暑さが和らぎ、少し雨模様の日もありますが比較的穏やかな気候の中過ごすことができています。
先週はデュッセルドルフから70キロ離れているボンの近くのBruehlに出張。
眼鏡技師のドイツの国家資格ゲゼレを無事取得した参加者のSeiya君の職場を訪問。
店主のマイスターとしばし面談。彼の合格を本当に喜んでくれました。 Seiyaくん自身も資格が取得できたことが嬉しすぎて、3日ぐらい合格したことを実感して嬉し泣きしたとか。こういうときの職場の訪問は本当に嬉しいものです。
さて、Seiya君はこのままドイツに残り、経営学や教育学を学び、マイスターを目指します。
ここで今日は皆さんにドイツと日本の眼鏡師の違いについてご紹介。
ドイツの眼鏡師は、顧客の眼を臓器と捉え、あくまでも顧客の眼に合う眼鏡作りのサポートをしてくれるのに対し、日本はお店のノルマが厳しくお客さんには出来るだけ高額なレンズを提案することが求められる点、サービスの観点から大きな違いを感じるとのこと。
Seiyaくんはこの点はドイツから学ぶことが多いと語ってくれた。
確かにドイツはよく日本から見ると「サービス砂漠」と言われるほど、サービスが雑であったり、愛想がないと言われることもしばしば。
ただし、愛想がよくても本当に顧客の立場に立ってサービスをしてくれるドイツのサービスと、愛想は良いが必ずしも自分に合わない高価なものを提案される日本のサービス、どちらかの選択肢しかない場合、あなたはどちらを選びたいですか。
この点は、正直ドイツでも日本でも最終的には人次第と言ってしまえばそれまでですが、
総じて企業体質としてこの違いを眼鏡の業界に限らず、日々ドイツでの生活で感じる日々。
宅配のサービスは断然日本が良いけれど、ノルマが厳しく従業員がかなりのストレスのなかで仕事をしている日本と、ノルマがないとは言わないけれど、そこまでノルマ達成に厳しくないドイツの仕事の進め方、働くならあなたはどちらを選びますか。
有給休暇の消化が100%、サービス残業がないドイツは、病気になっても自分が持っている有給休暇とは別に病気の時にもらえる有給休暇を取得することができる国。
自分の自由な時間をより大切にできる人生をあなたも手に入れてみませんか。
今週末はいよいよ今年の参加者も日本からドイツに入国し無事到着。明日からドイツ語学校での授業がスタートします。
私たちダヴィンチインターナショナルは、一人でも多くの若者が世界で活躍できる夢を実現するために日本でドイツでサポートを実施し、皆さんの将来の活躍を応援!
Seiyaくんのように海外で活躍したいと思った君、あなた、下記までご相談ください。
カウンセリングのご案内が可能です。
相談先:
株式会社ダヴィンチインターナショナル
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